
「老子」(福永光司訳)を毎月少しずつ読み進めていきます。
参加者は事前に参加月の範囲に目を通しておき、当日は集まったメンバーで解説や意見を交換します。
難しくて理解ができなかった箇所など、みんなで話し合って理解を深めましょう。
聴講のみや、月単位での参加も可能です。(全12回)
お気軽にご参加ください。
■書籍情報
「老子」(福永光司訳/ちくま学芸文庫)
自己研鑽し、知識を増やすことは、かえって人間を不幸にするのではないか―才知がものをいい、相手を出し抜き、騙すことまでもが出世につながる中国戦国時代の中で、老子はそう考えた。そして農村の自然で素朴な生活に人間の幸せな生き方を見出し、「無為自然」の境地にいたる。無為とは不必要なことは行わないという意味で、孔子をはじめ儒家が貴ぶ学問も、自我を肥大化させるだけの不必要なものと批判した。競争社会を強く否定する老子の思想は、生き方に迷う多くの日本人を魅了してきた。己れの無力を知り、自由に生きるための知恵を、碩学・福永(出版社HPより)
◆今回の範囲: 上篇(道経) 第一章~第六章 ※第1回目の開催
開催詳細
【日時】 7月18日(金) 18:30~19:30
【場所】 2階 セミナー&スタディ
【定員】 10名
【対象】 どなたでも
【参加費】 無料
【申込】 下記お申込みフォームより【お名前・参加人数】をご記入ください
(※定員に達しなかった場合、当日参加も可能です)
◆今後の予定
2025年10月: 上篇(道経) 第七章~第十一章 (第2回目)
2025年11月: 上篇(道経) 第十二章~第十七章 (第3回目)
2025年12月: 上篇(道経) 第十八章~第二十三章 (第4回目)
2026年1月: 上篇(道経) 第二十四章~第三十一章 (第5回目)
2026年2月: 上篇(道経) 第三十二章~第三十七章 (第6回目)
2026年3月: 下篇(徳経) 第三十八章~第四十二章 (第7回目)
2026年4月: 下篇(徳経) 第四十三章~第四十九章 (第8回目)
2026年5月: 下篇(徳経) 第五十章~第六十章 (第9回目)
2026年6月: 下篇(徳経) 第六十一章~第六十六章 (第10回目)
2026年7月: 下篇(徳経) 第六十七章~第七十一章 (第11回目)
2026年8月: 下篇(徳経) 第七十二章~第八十一章 (第12回目)