10月4日(土) 「暇と退屈の倫理学」を読む
開催予告

「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎著)を毎月一章ずつ読み進めていきます。

参加者は事前に参加月の範囲に目を通しておき、当日は集まったメンバーで解説や意見を交換します。

難しくて理解ができなかった箇所など、みんなで話し合って理解を深めましょう。

聴講のみや、月単位での参加も可能です。(全7回)

お気軽にご参加ください。

※「暇と退屈の倫理学」は2024年度読書会参加者で選んだ推薦書籍です。

~推薦者より~

昨年から「自省録」「忘れられた日本人」の読書会に度々参加させていただいて、もっとも印象に残っているのは、それぞれの感じ方の違いや視点の面白さ、そして、そこからさらなる自分の気づきも得られたことでした。月に1度1章ずつ、本の内容を肚に落とし込みながら、仲間たちと読み進めた1年はかけがえのない時間でした。1年が終わろうとする頃、2年目の読書会の選書をメンバーで出し合うことになりました。この1年の経験から私が選んだのが國分功一郎「暇と退屈の倫理学」でした。好きなこととはなにか、本当は何が欲しいのか、人はいつから退屈しているのか、贅沢とは何か…。本書が問いかける問いをぜひみんなで話し合ってみたい。今まで当たり前と思えたことが揺らぐ瞬間を味わってみたい。そして、それまでのものの見方が新たなる地平へといざなわれることを期待して本書を推薦しました。みんなで読むからこそ面白いそんな本だと思います。

■書籍情報

「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎著/新潮社)

「暇」とは何か。人間はいつから「退屈」しているのだろうか。答えに辿り着けない人生の問いと対峙するとき、哲学は大きな助けとなる。著者の導きでスピノザ、ルソー、ニーチェ、ハイデッガーなど先人たちの叡智を読み解けば、知の樹海で思索する喜びを発見するだろう――現代の消費社会において気晴らしと退屈が抱える問題点を鋭く指摘したベストセラー、あとがきを加えて待望の文庫化。(出版社HPより)

◆今回の範囲: 序章・第一章 ※第1回目の開催

開催詳細

【日時】   10月4日(土) 18:00~19:00
【場所】   2階 セミナー&スタディ
【定員】   10名
【対象】   どなたでも
【参加費】  無料
【申込】   下記お申込みフォームより【お名前・参加人数】をご記入ください
(※定員に達しなかった場合、当日参加も可能です)

 

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