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読書推進月間 4回目の朗読『智恵子抄』
読書推進月間

11月は読書推進月間です。
今年は11月の毎週末、店内放送にて文学作品を朗読しています。

ここでは朗読した文学作品をひとつずつご紹介します。
素敵な作品との新しい出会いが生まれますように。

 

【紹介する作品】
「智恵子抄」 高村光太郎/著

【作品との出会い】
学生時代詩集にはまった際、智恵子抄に出会う。夫妻の深く純粋な愛の軌跡に心を打たれる。

【選んだきっかけ】
レモン哀歌は、妻である智恵子が息を引き取る瞬間をうたったもの。
命日が10月5日であり秋の季節であったことを思い出し、選びました。

【朗読した人からひとこと】
智恵子抄は高村光太郎・智恵子との出会いから、智恵子の没後10年を経て
彼女を追憶する作であり、夫妻の叙事詩集の「趣」になっています。

読書推進月間にあたり、自分の心情に合った詩を探してみませんか。

 

朗読した人:スタッフ「あどけないちえ」

朗読した他の作品:「英雄の器」 芥川龍之介/著