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◆2024年9月28日 (土) 「ちえなみきに泊まろう」を開催しました!
今年もたくさんのご応募をいただき、9組18名が当選しました。
最初に開会のご挨拶、記念撮影を行った後は自由時間となります。
手作りのドームライトの明かりとポケットライトの光を頼りに薄暗い本棚を周ったり、気になる本をたくさん手に取ってみたり、コットでくつろぎながらゆっくりと本を読んで一晩過ごしました。
▼店内はいつもより落ち着いた照明に。
▼参加された方々のご様子。
夕食は、まつりキッチン チャイ屋の季節の食材を使ったおばんざい弁当をお召し上がりいただきました。また中道源蔵茶舗では特別メニュー「ティーモクテル」が販売され、心もお腹も満たされます。
さらに、企画中には「声でたのしむ共読会」「蔵書票ワークショップ」の2つのワークショップが開催されました。
「声でたのしむ共読会」では参加者それぞれが持ち寄った心に残る言葉や文章を互いに読み上げ楽しみ、「蔵書票ワークショップ」では本の持ち主が誰であるかを示すために使われる自分だけのしるしを作りました。参加者同士で交流が生まれたり、話が盛り上がり普段読んでいる本のことやちえなみきに関する質問をいただいたりと、スタッフも一緒にじっくりとお話し楽しいひと時となりました。
参加者の中には「もっと本を読むつもりだったけど楽しそうで参加しちゃいました」と両方のワークショップに参加される方も。お子さんたちもいつもより少しだけ夜更かしして読書やワークショップを楽しんでいるようでした。
▼声でたのしむ共読会
▼蔵書票ワークショップ
▼スタッフも一緒に蔵書票をつくってみました。
一晩中本を読んだり、コットの上で眠っているとあっという間に辺りが明るくなり終了のお時間が近づいてまいりました。
朝食は中道源蔵茶舗のおむすびとお味噌汁。
翌日の朝もお会計の時間ぎりぎりまで至るところで本を手に取っている姿が見られ、時間いっぱい本を選ばれていました。
何冊も本を抱えてレジに来る方も。
ご購入の際、ご希望の方には購入した本にブックカバーをかける体験をしていただきました。
説明しながらスタッフと一緒に行いましたが、皆さま綺麗にカバーがかけられました。
ぜひご自宅でもお気に入りの包装紙などでカバーをかけてみてください。
「ちえなみきに泊まろう」が終わり、「ゆっくりと本が読めて良かった」「本が好きな方と交流ができ、よい刺激になった」「大きくなったらちえなみきで働く書店員さんになりたい」などなどたくさんの嬉しいお声をいただきました。
今後もさまざまな催しを開催しますので、ぜひちえなみきにお越しください。
来年の「ちえなみきに泊まろう」もどうぞお楽しみに!