「徒然草」(兼好法師著)を毎月二十段ずつ読み進めていきます。
参加者は事前に参加月の範囲に目を通しておき、当日は集まったメンバーで解説や意見を交換します。
難しくて理解ができなかった箇所など、みんなで話し合って理解を深めましょう。
聴講のみや、月単位での参加も可能です。(全13回)
お気軽にご参加ください。
※「徒然草」は2025年度読書会参加者で選んだ推薦書籍です。
~推薦者より~
学生時代に古文の授業で、『徒然草』の文章を読んだことのことのある人は多いでしょう。
鎌倉時代末から南北朝時代という戦乱を生きた作者の兼好法師は、価値観が大きく変動する激動期を生きた人物でした。「批評の神様」小林秀雄は、「空前絶後の批評家」と兼好を評しましたが、『徒然草』には、貴族・武士・僧侶・庶民の老若男女、さまざまな階層の雑多な人々が、「ものごとが見えすぎる眼」(小林秀雄)で書き留められています。
古文の教科書では、生きるための知恵が書かれた「立派な」文章が選ばれているので、兼好には「人生の達人」のようなイメージもあるかもしれません。しかし、好奇心旺盛に書き連ねられた文章を読み進めると、結構突っ込みどころも満載。原文が名文であることはもちろんですが、さまざまな楽しみ方のできる作品です。
■書籍情報
「徒然草」(兼好法師著/小川剛生訳/角川ソフィア文庫)
日本人にもっとも親しまれてきた随筆『徒然草』。人生・恋愛・政道・自然観・美意識・有職故実など、243段の話題がしばしば連想的な配列で並ぶ。無常観が流れ、尚古的な思想が著しいが、実益をもたらす技能を尊重するなど、中世の現実を見据えた視点もあわせ持っている。近年劇的に進んだこの時代の歴史学の研究成果を取り込み、歴史、文学の双方の領域にわたり基礎的事項から再考。本文、注釈、現代語訳のすべてを刷新した決定版。(出版社HPより)
◆「序」~「第一九段」 P.14-32 ※第1回目の開催
開催詳細
【日時】 11月21日(土) 18:00~19:30
【場所】 2階 セミナー&スタディ
【定員】 10名
【対象】 どなたでも
【参加費】 無料
【申込】 下記お申込みフォームをご記入ください
◆今後の予定
2026年12月: 第二〇段~第三九段 (第2回目)
2027年1月: 第四〇段~第五九段 (第3回目)
2027年2月: 第六〇段~第七九段 (第4回目)
2027年3月: 第八〇段~第九九段 (第5回目)
2027年4月: 第一〇〇段~第一一九段 (第6回目)
2027年5月: 第一二〇段~第一三九段 (第7回目)
2027年6月: 第一四〇段~第一五九段 (第8回目)
2027年7月: 第一六〇段~第一七九段 (第9回目)
2027年8月: 第一八〇段~第一九九段 (第10回目)
2027年9月: 第二〇〇段~第二一九段 (第11回目)
2027年10月: 第二二〇段~第二四三段 (第12回目)
2027年11月: 解説 (第13回目)
