ちえなみき(松岡正剛氏が所長を務めた編集工学研究所がプロデュース)2Fで行われる敦賀語り〈源氏物語編〉ワークショップに参加して、『源氏』と私を編集的につないでみませんか。
≪プログラム≫
【ステップ1】
・「もののあはれ」の文学と呼ばれる『源氏物語』を語る松岡正剛の見方
【ステップ2】
・「もののあはれ」のように「もの」にまつわる感情を表現する言葉を紹介。
例)ものがなしい、ものさびしい、もののふ、ものおもい、ものわすれ、ものものしい
・「もの」にまつわる感情につながる本をちえなみきの中で探索。
【ステップ3】
・物語の原型「物語構造」についての説明。
・ちえなみきで本を探すという行為を、物語構造(セパレーション│出発・イニシエーション│試練・リターン│帰還)の型にあてはめて一人ずつ発表する。
【オプション】時間があれば、選んだ本への想いを一句もしくは、一首を詠む。
< 講師 >
和泉佳奈子(イズミカナコ)
株式会社百間代表、プロデューサー、角川武蔵野ミュージアム館長補佐
松岡正剛事務所在籍時(2002~20)に織部賞、連塾、松丸本舗、企業ライブラリー、近畿大学ビブリオシアター、角川武蔵野ミュージアム「EDIT TOWN」など、数々の企画・制作をプロデュース。2020年「百間」設立。日本文化プロデューサーとして、日本再編集プロジェクト「近江ARS(アルス)」で数々の企画を立ち上げるほか、2024年4月には本プロジェクトのマニュフェストとなる松岡正剛編著『別日本で、いい。』を刊行・そのほかジャンルを跨ぐ知のライブセッションの企画運営や、唯一無二の祝祭的な図書空間の構築なども手がけている。
開催詳細
【日時】 10月5日(土) 14:00~16:00
【場所】 2階 セミナー&スタディ
【定員】 15名程度
【対象】 どなたでも
【参加費】 無料
【申込】 下記お申込みフォームより【お名前・連絡先(電話番号・メールアドレス)】をご記入ください