10月18日(金) 灯の科学とその散策
開催予告

日常に溢れる人工的な光。
現在は蛍光灯からLEDにすっかり変わりました。
しかし、今から1000年ほど昔の平安時代には、生活の灯は菜種油やロウソクが使われていました。
このような灯には、ストレスの多い現代生活に癒しを与えてくれます。
なぜ、そうなのか、ロウソクを取り上げて、その灯をスペクトルに分解してみましょう。
黄色の色の中に赤や青の光が沢山含まれています。
人の眼の仕組みと色について考えてみましょう。

ロウソクを使った小実験を行います。
虹カードを使った分光も行います。
今回、ご紹介する本は、マイケル・ファラデーの「ロウソクの科学」です。
ロウソクが、固体から液体となり芯に吸い上げられ気体となり、酸素と反応して熱を発します。
燃焼で生まれる炭素の微粒子が炎色反応を示す様子が、丁寧に語られています。

開催詳細

【日時】   10月18日(金) 11:00~12:00
【場所】   2階 セミナー&スタディ
【講師】   西村昭彦(福井大学客員教授、JAEA研究主幹、ライフリバース代表)
【定員】   10名
【対象】   どなたでも
【参加費】  無料
【申込】   下記お申込みフォームより【お名前・参加人数】をご記入ください